例えば、ガン治療において、化学療法の一種である抗ガン剤を使用すれば、副作用として、髪の毛が抜けて来ます。また、何らかの病気に罹って、点滴治療をし、プロテイン等と同様な栄養補給をすれば、一時的に、薄毛や抜毛が進行します。要は、人工的な治療によって、体内のホルモンバランスが崩れたことにより、薄毛、脱毛が引き起こされたことになります。
しかし、ここでは、そういう治療などによる遠因を除いた、薄毛および脱毛の種類について、お話します。
まず、男性型脱毛症があります。これは、いわゆる若ハゲと呼ばれるもので、症状としては、頭髪が細くなるため、頭皮が透けて見えてしまうことです。
1番目は、遺伝と男性ホルモンの影響が、考えられています。
2番目では、円形脱毛症があります。突然、頭頂部やその他の部分に、円形あるいは楕円形の脱毛が生じることです。要因は、ストレスと考えられています。
3番目に、ひこう性脱毛症があります。フケが異常発生して毛穴がつまり、炎症を引き起こして、生じてしまうものです。
フケには、乾性と脂性があり、ひこう性脱毛症は、乾性のフケによるものです。原因は、髪の手入れやシャンプーなどのトラブルが、考えられています。
4番目に、びまん性脱毛症になります。これは、女性に発症するものです。男性のように禿げるのではなく、頭頂部が薄くなるだけです。中年女性においては、加齢よるもの、年若い女性においては、ストレスや過度のダイエットが原因であると考えられています。
5番目に、分娩後脱毛症があります。分娩と名がついているように、これも女性に発症するものです。出産後、しばらく抜け毛が増えることであり、ほとんどの場合、出産後、ある程度の期間が経てば、抜け毛が止まり、再び自然育毛が回復します。
いかがでしょうか?
ひと口に、薄毛、脱毛と言っても、症状や性差によって、色々あると思います。種類によって、対処方法も異なりますので、もし自分に薄毛や脱毛の疑いがあれば、どういう種類のものであるのか、十分把握する必要があるでしょう。