秋になると、イチョウが紅葉を迎え、どことなくほっとした気分をもたらしてくれます。公道や学校の校庭等にも植樹され、身近な植物の一種になるでしょう。また、イチョウと言えば、種子である銀杏であり、酒のつまみや蒸し物等に出され、食品としても、広く知られています。
その見慣れたイチョウになりますが、実は、発毛促進にも関係があることが認められています。
イチョウ葉は、血管拡張の薬理作用があると確認されています。血管が収縮すると、動脈硬化症などの病気を引き起こす危険がありますが、イチョウ葉は、そういう血管収縮を抑える働きがあると考えられています。髪の毛は、頭皮に生えた毛根から、血液を通じて、栄養補給を受け、発育します。
もし頭皮の血管が収縮してしまえば、それだけ十分な栄養補給を受けることが、不可能になります。そのため、イチョウ葉も、毛髪の発育に大切な成分であると考えられ、イチョウ葉を摂取することで、頭皮の毛細血管の血流を増やし、十分な栄養を与えると見られています。
また、イチョウ葉は、当然、天然植物性成分になり、人体に優しい成分であると認めれています。さらに、薄毛脱毛原因の物質である5α-リダクーゼを抑制すると見られているノコギリヤシと併用することで、発毛効果が促進するとも考えられています。
なお、加齢によって引き起こされる痴ほう症ですが、これも、薄毛脱毛のように、血管を通じた栄養補給が不十分であることが原因の一端とも見られています。イチョウ葉には、血管拡張の薬理作用があるため、痴ほう症予防にも、効果があると考えられています。
何気なく見ているイチョウにも、人に対して有効な成分を育てているので、灯台下暗し、と言うことができるでしょう。